かりん(マルメロ)の在来種の木を見たくて,諏訪市に足を運んだ。
諏訪市はかりん(マルメロ)を市木としており,「かりん並木」,「かりん祭り」,「かりんちゃんバス」など,かりん(マルメロ)にまつわるいろいろなものが町を賑わせている。
諏訪湖近くの六斗農園で在来種のかりん(マルメロ)を栽培している,ということを同農園のホームページで知り,嫁さん赤ちゃんも連れて立ち寄ってみることに。
お昼時に突然の訪問であったにもかかわらず,園主さんが親切にご対応くださった。「家にマルメロの木があるなら,芽接ぎで増やしてみたら」と,在来種の枝を切ってくれて,芽接ぎの方法までご指導くださった。
ありがとうございます!!
在来種は小玉で収量が少なく,近年はほとんど栽培する人がいないそうで,結構貴重な存在なのだ。現在,県下のマルメロはほとんどが豊産性のスミルナ種であるが,在来種は香りがとてもよいとのこと。
加工や分析に利用してみたいので,来月の成熟期に購入させてもらうことにした。楽しみ〜♪