「頭」と名付けられた野菜,それがキャベツ。
しかし,ちゃんと足(根)もあるのだ!
お庭キャベツの収穫時に,せっかくなので,根っこごと抜いてみたのだが,重たい「頭」を支えるにはやや頼りない感じの根っこであることに驚いた。これでも土の中ではしっかり大地を捕まえているのだ。
完全無農薬なので,外葉はモンシロチョウにぼろぼろにされたが,結球葉はけっこうきれいだった。
外葉を除去して洗うと,大きな頭にたこの足が生えたみたいで,まるで火星人のように見えたので,ついついお庭のブルーベリーとトマトで遊んでみたくなったのである。
それにしても,こんなふうに眺めてみると,キャベツが「頭」を意味する名前をもつ(英 cabbage ← 仏 caboche;学名 Brassica oleracea var. capitata) ことに改めて納得してしまった(^_^;)